介護施設を選ぶポイントはどこでしょうか?
①綺麗な所
②広い部屋
③費用が安い所
④自宅から近い所など
選ぶポイントは様々にあるとは思います。
しかし、一番重要な所は中で働いている従業員の質ではないでしょうか?
どれだけ家から近く、綺麗で費用が安い施設でも、従業員がだらしない所は嫌ですよね。
確かに見た目とかばかり気にしてます。
一定の職員数の基準はあれど、職員の質に関しては問われませんので、色んな職員がいます。
基準を守る為に、数合わせで雇っているケースもあります。
入所してから気づくこともたくさんあると思います。
後悔しない為にもここをチェック
「こんなはずじゃなかった」と嘆く姿を何度も見てきました。
本人にも家族にも、そんな思いはしてほしくないので、今回は優良施設の見分け方を紹介します。
見学に行かせてもらえるか
施設の申し込み時など、見学をさせてもらえない所は優良とは言えません。
いつ、誰に見られても恥ずかしくないケアを提供できているのであれば、いつでも見学はできるはずです。
初めて施設に入る時に説明をしっかりしてもらえるか
施設に訪問した際に、しばらく待たされることがあります。
時間通りに行っても、5分〜10分待つ事もあるでしょう。
電話があったり、急に体調不良を起こす方もいらっしゃるので、ある程度は許容して欲しいです。
しかし、この間に何か説明をしてもらえるかどうかがポイントです。
「待っていてください」で人が待てる時間は平均15分程度です。
「急な電話が入って。。。」とか「大変申し訳ありませんが。。。」のような説明があって当たり前です。
これができない施設は優良とは呼べませんね。
職員からの挨拶はあるか
担当している職員(だいたい相談員かな?)が挨拶するのは当たり前ですが、その他の職員が挨拶しない施設は優良ではないです。
初対面の方でも、しっかりと挨拶ができないのは、問題外かもしれません。
家族に挨拶できないってことは、利用者には挨拶していないでしょう。
ゴミは落ちていないか
施設は運営をしているとどんどん劣化していきます。
壁が削れたり、洗面台に着色があったりしてきます。
利用者がずっといるので修繕もすぐにはできないのです。
施設の古さはその施設が築いてきた歴史なので、古いからダメということはありません。
しかし、落ちているゴミは別問題です。
床に気を配りゴミをすぐに拾う意識があるが問われます。
利用者が手を洗ったあとのペーパータオルの切れ端や食事時の食べこぼしなど、いろんなものが落ちます。
清掃業者が入っている施設も多いですが、清掃業者に任せるだけでなく、職員が意識できているかが大事です。
忙しく働いていても床は視界に入りますからね。
臭いがないか
排泄に携わることが多いので、完全に臭いを消すことはできません。
しかし日々清潔にして、消臭を行っていくことで、すぐに臭いがつくことはありません。
たまたま見学したタイミングで、利用者が排泄をしていることもあるでしょうが、この辺りはしっかり判断してくださいね。
見学中に「このタイミングで・・・」ということはよくあります。
職員の言葉使いは適切か
利用者への声掛けの仕方はもちろん丁寧でなくてはいけませんが、職員同士に注目です。
職員間の関係が良好なら、ある程度波長のあった声掛けが行われているはず。
職員が各々淡々と仕事をしている所では、しっかりとした情報共有が行われていない可能性があります。
料金の説明をしっかりとしているか
介護保険の料金計算は正直難しいです。
地域や世帯収入によっても変わります。
施設ごとに独自のサービス料金設定をしていることもあります。
その料金内訳は一般の方や家族には非常にわかりにくいものです。
ここをしっかりと説明し、納得していただくことが大事なのです。
これを中途半端にしてしまう施設は良質ではないですよね。
さいごに
できることなら管理者や事務長も見ときましょう。
顔を見たら感じの良さなどはある程度分かると思います。
しかし、介護業界の上の人って、強面が多い気がするのはなんでだろう?
施設見学は個人で行くよりも、プロと行くことをオススメします。
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介護は突然きます。
皆そうやって相談にくるんで間違いない。
だから知って欲しいことをまとめて書いちゃいました。
悩みはだいたいみんな一緒。
少しでも参考になれば嬉しいな。