介護職向け

【リーダー向け】介護職員は目標を持て|人事考課に使える目標例を紹介

介護職員は目標設定が下手な人が多いです。

僕もその一人でした。

目標を設定するのは結構難しいものです。

そもそも介護の世界には正解がないとか、ゴールがないとも言われ、どこに目標を設定して良いのかわからないんです。

そんな目標設定に苦しんでいる方に、目標の考え方と、目標事例を紹介していきたいと思います。

こんな人にオススメの記事です

リーダー職員/人事考課時の目標設定シートの記入に悩んでいる方

介護の職員は目標が必要なのか

介護を受ける利用者は、ケアプランに沿ったサービスを受けています。

ケアプランには長期目標と短期目標があり、目標に沿ったサービスを提供し、評価していきます。

ではサービスをする側の介護士は目標がなくても良いのでしょうか?

ゆづる

答えは「NO」です。

介護職でも目標が大切

介護の仕事だけでなく、一般企業や日常生活でも目標は大切です。

目標を立てることで、目標に対しての道筋が生まれます。

その道筋からそれそうな時、目標があれば、立て直しや修正ができるのです。

例えば
  1. 100日で1万円貯めるという目標を設定します。
  2. 1日100円貯めたら達成できる目標です。
  3. しかし、3日間忘れてしまいました。
  4. このままでは、100日後、9700円しか貯められず目標未達成となります。
  5. その為、3日間だけ、200円貯めるとか、一気に300円補填するなどの対策をすると達成できることがわかります。

物事はどんなことでも思い通りにいきません。

その為に、できるだけ明確な目標設定が大切です。

それに向かう途中で何度も軌道修正を行っていき、最終的に目標を達成することができるのです。

これが、目標を設定することの大切さです。

介護職のリーダーはとくに目標が大切

介護リーダーは常に前を走らなければいけません。

ゆづる

上に立つのではなく前を走りましょう!

ゴール(目標)を見据えて走るリーダーには職員もついてきてくれますが、ただ走るだけではついていけないものです。

リーダーやマネジメント職になればなるほど、明確で具体的な目標を立てることを意識しましょう。

リーダーが目標を掲げているかどうかで、部下の行動が変わり、退職が減るといった効果が期待できます。

介護の職員が目標を立てにくい理由

介護には、正解やゴールがないと言われます。

現場で介護していると、売り上げなどに直接関することが少ない為、売り上げ目標も掲げにくいです。

また、自分の目標なので、利用者のことは挙げるべきではありません。

では、どうやって考えるのか次の章から見ていきましょう。

介護の目標を設定する時に職員が考えることは

まずは、数字で表現できるものにすること。

目標を立てる時は、できるだけ数値化していきましょう。

理由としては、数値化していると評価や軌道修正がしやすいからです。

100日間、毎日100円貯金して1万円貯める。

お金を貯める。

数値化して考えると、やっぱり売り上げ目標を立てるのが、やりやすいですね。

また、少し頑張れば達成できる程度の目標を掲げておきましょう。

目標を設定した後に職員がとる行動は

常に目標を意識することです。

リーダー職なら、部下にあたる職員に目標を発表して周知を図ります。

他者にアウトプットすることで、自分自身にも拍車がかかるとともに、逃げ出しにくくなります。

また、他者に言うことで他者の協力を得ることができるかもしれません。

人事考課で目標を設定しているのなら、再度目標を設定するまでは、毎日音読したり手帳に書いたりして意識し続けましょう。

習慣化することで、無意識レベルで目標を達成する為の情報をキャッチするスキルが生まれます。

そうなれば、目標達成するのも難しくないかもしれません。

介護の職員が目標を達成できなかった時は

相談者

達成できなかったらどうすればいいんですか?

ゆづる

気にしなくて大丈夫です

目標はあくまで目標なので、軌道修正しても良いですし、次の目標を立てたらいいんです。

そもそも、目標なんて諦めなければ達成できないことはないんです。

しかし、人事考課などには期限が設けられているかもしれませんので、その場合は未達成となります。

未達成の場合は、次に挙げる目標を低めに設定しても良いと思います。

目標は低めに設定し更新していくのも良い

目標をあえて低めに設定するのはお勧めです。

自分に負荷をかけて、力が出せるタイプなら少し高めが良いと思います。

しかし、失敗に感じたり、未達成で気落ちするぐらいなら低めに設定し、達成したら新しい目標に更新すると良いです。

この方法だと、目標を何度も達成できる為に、自信が付きます。

目標の事例を紹介

人事考課など、自分で目標を記入しないといけない時があります。

その時、参考になるような目標を紹介します。

  • 一日1回レクリエーションを行い、利用者の活気ある生活を支援する。
  • 出勤時に最低20人の方に声を掛け、状態変化がないか確認する。
  • 4月入職の職員の指導に入り、半年後の10月には日勤リーダーができるように、教育にあたる。
  • 夏祭りに向け6月より毎週委員会を開催し、夏祭りを楽しんでいただけるように準備にあたる。
  • 排泄の個別化を目指し、パットの使用料を確認して使用量10%の削減を図る。
  • 6か月後には、一人で業務を判断し協力を求める声掛けができるようになる。

一例ですが、数値を出すだけで具体性が出ますね。

まとめ

  • 介護の職員も目標はとても大事
  • 介護の目標を立てる時はできるだけ数値化する
  • 介護の目標ができたら、他者と共有する
  • 介護の目標は立てたら意識し続けて習慣化を目指す
  • 介護の目標は未達成でも気にしない
  • 目標は自身の性格でハードルの高さを調整する

目標設定をあいまいにしてしまうと、その後の行動が不透明になったり、評価時に評価しにくいです。

目標をしっかり立てると後が楽ですし、上司からも良い評価をもらえますよ。

介護施設 現役相談員
ゆづる

≪プロフィール≫
介護施設を探しておられる方へ現役相談員が本音でお答えします。介護従事者からの相談も受付しております。
介護の仕事に就いて17年。
唯一の自慢は、過去にNHKの某番組で介護について話させていただきました。

【資格など】
・介護福祉士
・介護支援専門員
・住環境コーディネーター2級
・認知症実践者研修
・認知症キャラバンメイト
・福祉有償運送

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